フィリピンバードウォッチングを3泊4日(2泊3日)で楽しむ【鳥の観察場所マップ付き】見た鳥のリストも付いてるよ!

Bird Watching in Los Banos Phillipines

フィリピン大学ロスバニョス校を拠点にバードウォッチングをしてきました。
森林から水田、博物館や植物園もあります。
日本から近いので、ちょっとした連休で楽しむことが出来ます。

フィリピン人は人懐っこくて楽しいよ

こんにちは、こんです。

海外バードウォチング、憧れますよね!
しかもツアーでなく、自分で好き勝手に!

はじめに言います。
フィリピンの森林内のバードウォッチングは結構ストレスが溜まります。
高い所や見づらい所にばかりいます。
そして、シャイ!!
そのぶん、1種1種丁寧に見つける楽しさがあり、僕はこういう鳥見も好きです。
メガネムクドリもアカサイチョウもヤハズカンムリオウチュウもフィリピンヒメハヤブサも、み~んな特別でした。

逆に田んぼや牧草地は、鳥いっぱいで最高!
クイナ類やシギ類、特にタマシギなど、目がハートになっちゃう鳥がいっぱい。
ハリオハチクイやモリツバメ、ツバメチドリと飽きません。

フィリピンは近いので、金曜日の夜仕事が終わった後に飛行機で出発すると、土曜の午前からバードウォッチングができます。
そして火曜の朝イチで帰ってくると、疲れもなく水曜から仕事ができちゃう。
つまり、3泊4日で満足できる旅行計画が立てることができます。
2泊3日でも大丈夫よ。

僕は仙台から、仕事後に新幹線で羽田に行きました。 それでも時間的には余裕だったよ!

宿泊地や鳥の観察場所を紹介するので、ぜひ行ってみましょう!
地図のアイコンをクリックするとコメントがあるので、見てね!

行った場所と泊まった場所

フィリピン大学ロスバニョス校の行き方

フィリピン大学ロスバニョス校を中心にバードウォッチングをしました。

理由は、マキリン山、博物館、植物園、IRRIとバードウォッチングに適した環境が集中しているから。
また、大学なので場所がわかりやすくて、簡単に行けると判断したからです。

STEP.1
マニラ ニノイ・アキノ国際空港到着
タクシーでロスバニョス行きのバス乗り場に行きたいと言えば、バスターミナルまで連れて行ってくれます。
STEP.2
長距離バス
フィリピン大学ロスバニョス校に行くと言えば、ロスバニョス行きのバスに乗せてくれます。運転手や周りの乗客に、「着いたら教えてね」と伝えておきましょう。
STEP.3
ジプニー
バスを降りたら、歩いている人にフィリピン大学ロスバニョス校のSEARCA Residence Hotelに行くと言えば、ちょうどよいジプニーに乗せてくれます。運転手や周りの乗客に「SEARCA Residence Hotelの近くに着いたら教えてね」と伝えておきましょう。
STEP.4
宿泊地のSEARCA Residence Hotel到着
ジプニーを降りるときに、一応「ホテルはどっち?」と確認しましょう。ホテルはチェックインができなければ、荷物だけでも預かってもらうといいです。
※注意:ホテルは女子寮の裏なので、朝や夜の暗い時は、双眼鏡やフィールドスコープはバッグに入れた方がいいです。
痴漢に間違えられると大変なので。

朝イチ着の飛行機で行けば、フィリピン大学到着が昼前なので、博物館と植物園とマキリン山に行けます。
頑張ればさらに牧草地や水田も見れます。

宿泊場所ホテル名

SEARCA Residence Hotel

SEARCA Residence Hotel

https://residencehotel.searca.org/

エコノミーで、1人PHP1200/night(3,000円)
もう一人追加だと、追加1人分PHP500/night(1,250円)

シャワー・トイレは共同ですが清潔です。
もちろんエアコン付き、廊下に冷蔵庫があります。
質素なホテルです。

早朝の植物園やマキリン山を歩くことを考えると、このホテルが便利です。

博物館

Musium of Natural History at Philippine University

左が館長で、サイチョウ類の研究者です。
右は博物館で働いている鳥類研究者。
多くはないですが、ここでも鳥の情報を教えてもらえます。

館内は一般的な自然情報や哺乳類、両生類、爬虫類の展示があります。

館内中庭(?)の展示スペース入口に、シロハラアナツバメの巣がありました。

バードウォッチングスポット

Makiling Botanic Gardens(植物園)

植物園入口

植物園ではクロボウシゲラやカオグロサイチョウなど森林性の鳥が見れます。
僕はメガネムクドリが特に気に入りました。

そして、恐らくここでしか見れないのが「アオオビカワセミ」です。
アオオビカワセミの見かたは下のタイムラインを参考にしてください。

植物園開園前がポイントです。
受付の人も、朝が一番いいと教えてくれました。
橋の場所は1か所しかないですが、受付の人に聞けば教えてくれます。

STEP.1
植物園を開園前に入れてもらう
前日、植物園の受付の人にお願いすると、朝6:30に入れてくれます。
賄賂?500円くらい払いました。
園内は誰1人いなくて、快適です。
STEP.2
見る場所
植物園の大通りを道なりに歩いていくと、小さい川を渡る橋の上に着きます。
橋は1個だけなので、大丈夫。
STEP.3
見つけ方
橋の上でのんびりとアオオビカワセミを待つ。
僕は橋の下流側で見ました。
日本のカワセミのようにビュンと飛ぶ感じではなく、石の上をちょこちょこ移動します。
想像より小さく感じました。

牧草地

ミフウズラ牧草地

地図上にあるゲート前で、のんびりと定点観察です。
僕の時は、牧草地内の道をミフウズラが横切っていきました。

少し南に行くと、牧草地内の道へ通じる抜け道があって、地元の人が出入りしています。
入っていいかどうかわからず僕は遠慮しましたが、そこで会ったオランダ人バードウォッチャーは中に入って鳥を見てきたようでした。

IRRI近くの田んぼ

タマシギ_IRRI近くの水田稲と稲の間にタマシギがいます
クイナ類_IRRI近くの水田あぜにはクイナ類がいます

僕はこのエリアが一番楽しかったです!

田んぼにはタマシギ、あぜにはクイナ類、モリツバメやハリオハチクイ、クロハラアジサシが飛んでいて、隣接する牧草地ではツバメチドリの群れも見れました。

通えばどんどん新しい鳥が見れるはず!

一応、ここも水田の研究エリアらしく、様々な成長段階の稲が育っています。
なので、基本的にはあぜには入らない方がいいです。

マキリン山トレイル

マキリン山トレイルトレイルといっても舗装道路
ヤハズカンムリオウチュウ_マキリン山トレイルヤハズカンムリオウチュウ

正式名はよくわからないのですが、マキリン山へ続く道です。

入口にゲートがあり、6:00から入れます。
入場料を払ってパスポートを預けます。

トレイルとなっていますが、舗装道路。
“Flat Rocks”や”Mud Springs”などいくつか見どこがあるので、そこを巡りながらのんびりバードウォッチングになります。

僕は入場してすぐ、林内近い所で、アカサイチョウが見れたのはラッキーでした!
サイチョウ類は騒がしいので、すぐわかる。

僕は使わなかったのですが、日中ゲート付近にバイクが止まっていて、そのバイクで山の高い所まで行くことができるようです。
おそらく、山の上に行くと雰囲気の違う鳥が見れる気がします。
ヤイロチョウ類も見れるとのこと。

セブンイレブン裏

フィリピン大学ロスバニョス校セブンイレブン裏

大学構内にあるセブンイレブン裏です。

特に何か楽しい鳥が見れたわけではないですが、食事と休憩ができます。
樹冠部が見れる環境が少ないので、そういう意味ではここも重要な場所。

コンビニは立ち寄る機会が多いので、一応毎回チェックします。

橋の上

橋の上バードウォッチング

ここは橋の名前もよくわからないですが、地図に双眼鏡マークで記載せました。
博物館で教わった場所です。

ここも樹冠部が見れるので、鳥を観察しやすいのだと思います。
ハナドリ類がちょこちょこ見れました。

IRRI(番外編)

IRRIの鳥図鑑
IRRI鳥図鑑の中身

アジアの稲作を研究している施設です。

写真の図鑑は、施設内で販売しています。
一応送ってもらうこともできますが、送料が少し高いです。

実は、僕はここが一番の目的地だったのですが、施設の規則見直し期間のため入場が許可されませんでした。
しかも、一緒に歩く予定だった地元のバードウォッチャー(IRRIの鳥の図鑑の撮影者)が緊急入院してどうにもならず。

現在は事前に許可をとれば、中でバードウォッチングをしてもいいとのことだったので、メールでお願いするといいです。

https://www.irri.org/

または、図鑑の写真を撮っているひととFacebookで繋がり、メッセンジャーでコンタクトをとってみるのも一つの手です。
“Tirso Paris”で検索すると、すごい写真ばかり載っています。

フィリピンバードウォッチングの魅力

日本から近い

羽田・成田から約5時間でマニラに行きます。
深夜便で出発して、早朝便で帰ってくれば、無理なく無駄なく遊べます!

固有種が多い

572種のうち、172種が固有種。
しかも見た目が派手な鳥も多いです!
島が多く、場所ごとに違う魅力があるので、何度でも通えます。

1年で5,000種の鳥を見るという挑戦をしていたバーダーも、最後はフィリピンに滞在していました。
鳥の固有種だけでなく、自然的にも奥が深く魅力的なエリアなのでしょう。

あまりお金がかからない

ホテルは約3,000円。
ローカルな相乗りバスのジプニーは、1回PHP6~8(15~20円)。
食事も数百円で十分です。

お金がかかるのは、空港→バスターミナルと、最後のホテル→空港。
空港のタクシーはいつも頭が痛いですが、トラブルだけは避けたいのでちゃんとしたタクシーを使うことをおススメします。
割高ですが、クーポンタクシーが安全です。

今回の旅程モデル

フィリピン3輪車

イメージしやすいように、簡単な日程をつくりました。
金曜日夜の仕事が終わった後を仮定しています。

3泊4日モデルコース

・出発日夜(金曜日)
 ・羽田空港出発
・1日目早朝(土曜日)
 ・ニイ・アキノ国際空港到着
・1日目午前(土曜日)
 ・フィリピン大学ロスバニョス校へ移動
 ・ホテルに荷物を預ける
 ・博物館と植物園
・1日目午後(土曜日)
 ・IRRI周辺の水田
・2日目午前(日曜日)
 ・植物園でアオオビカワセミ
 ・マキリン山
・2日目午後(日曜日)
 ・IRRI周辺の水田及び牧草地
・3日目午前(月曜日)
 ・IRRI内の水田
・3日目午後(月曜日)
 ・マニラ(空港近くのホテル)へ移動
・4日目早朝(火曜日)
 ・ニイ・アキノ国際空港出発
・4日目午前(火曜日)
 ・羽田空港到着

実際に見た鳥リスト

2018年4月5日~8日

OP : IRRI近くの水田地帯や牧草地
UPLB : フィリピン大学構内および周辺

*固有種, **ほぼ固有種

  1. Little Egret(コサギ) OP
  2. Cattle Egret(アマサギ) OP
  3. Black-crowned Night-Heron(ゴイサギ) OP, UPLB
  4. Cinnamon Bittern(リュウキュウヨシゴイ) OP
  5. *Philippine Falcon(フィリピンヒメハヤブサ)UPLB 地図を参照
  6. Barred Buttonquail(ミフウズラ)OP 地図を参照
  7. Buff-banded Rail(ナンヨウクイナ) OP
  8. Slaty-breasted Rail(ハシナガクイナ) OP
  9. White-browed Crake(マミジロクイナ) OP
  10. White-breasted Waterhen(シロハラクイナ) OP
  11. Common Moorhen(バン) OP
  12. Greater-painted Snipe(タマシギ)OP 地図を参照
  13. Wood Sandpiper(タカブシギ) OP
  14. Common Sandpiper(イソシギ) OP
  15. Swinhoe’s Snipe(チュウジシギ) OP
  16. Long-toed Stint(ヒバリシギ) OP
  17. Oriental Pratincole(ツバメチドリ) OP 地図を参照
  18. Whiskered Turn(クロハラアジサシ) OP
  19. Red Turtle-Dove(ベニバト) OP
  20. Spotted Dove(カノコバト) OP
  21. Zebra Dove(チュウショウバト) OP
  22. Common Emerald-Dove(キンバト) UPLB
  23. *Scale-feathered Malkoha(ウロコバンケンモドキ) UPLB
  24. *Philippine Coucal(ミドリバンケン) UPLB
  25. Island Swiftlet(ムジアナツバメ) OP, UPLB
  26. Glossy Swiftlet(シロハラアナツバメ) OP, UPLB
  27. House Swift(ヒメアマツバメ) UPLB
  28. Asian Palm-Swift(アジアヤシアマツバメ) UPLB
  29. *Indigo-banded Kingfisher(アオオビカワセミ)UPLB 地図を参照(植物園)
  30. White-throated Kingfisher(アオショウビン) UPLB
  31. White-collared Kingfisher(ナンヨウショウビン) OP
  32. Blue-tailed Bee-eater(ハリオハチクイ) OP, UPLB
  33. *Tarictic Hornbill(カオグロサイチョウ)UPLB 地図を参照(植物園)
  34. *Rufous Hornbill(アカサイチョウ)UPLB 地図を参照
  35. Coppersmith Barbet(ムネアカゴシキドリ) UPLB
  36. *Sooty Woodpecker(クロボウシゲラ) UPLB
  37. Barn Swallow(ツバメ) OP, UPLB
  38. Pacific Swallow(リュウキュウツバメ) OP, UPLB
  39. Red-rumped Swallow(コシアカツバメ) OP
  40. Blackish Cuckoo-shrike(フィリピンオオサンショウクイ) UPLB
  41. Ashy Minivet(サンショウクイ) OP, UPLB
  42. Yellow-vented Bulbul(メグロヒヨドリ) OP, UPLB
  43. Balicassiao (incubating)(ヤハズカンムリオウチュウ) UPLB
  44. Large-billed Crow(ハシブトガラス) OP, UPLB
  45. *Elegant Tit(シラボシガラ) UPLB
  46. *Stripe-headed Rhabdornis(キバシリモドキ) UPLB
  47. Striated Grassbird(オニセッカ) OP
  48. Grey Wagtail(キセキレイ) UPLB
  49. White-breasted Wood-swallow(モリツバメ) OP
  50. Long-tailed Shrike(タカサゴモズ) OP
  51. Brown Shrike(アカモズ) OP, UPLB
  52. **Coleto(メガネムクドリ) UPLB
  53. Creasted Myna (introduced)(ハッカチョウ) OP
  54. Olive-backed Sunbird(キバラタイヨウチョウ) UPLB
  55. *Red-keeled Flowerpecker(ゴシキハナドリ) UPLB
  56. *Pygmy Flowerpecker(パラワンハナドリ) UPLB
  57. Eurasian Tree Sparrow (introduced)(スズメ) OP, UPLB
  58. Scaly-breasted Munia(シマキンバラ) OP
  59. Chestnut Munia(ギンパラ) OP

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