初めてのバードウォッチング楽しみ方【ベテランが薦める初心者向け図鑑、双眼鏡も紹介】

はじめてのバードウォッチング

「最近、ちょっと見たことない鳥を見かけて気になっているひと」
「趣味としてバードウォッチングはどうなのか考えているひと」
そんな人に向けて書きました。

こんにちは、こんです。

僕のバードウォッチング歴は20年以上。
あまり遠出はしないですが、日本国内で360種以上鳥を見ています。
そんなにいるのかとびっくりです。
そしてまだ飽きてない。
僕にとってバードウォッチングの魅力は、

季節の変化に敏感になる。
四季だけじゃないですよ!
街中の小さな自然でも、繁殖している野鳥など発見してしまう。
狙った鳥を見つけるのはまさに狩り。興奮しまくり!
ちょっとした遠出や小旅行でも環境の違いがわかって新鮮に感じる。
海外の友達が出来て、英語力がアップ!
時々、鳥関係で収入がある。 etc・・・

英語や収入など、意外なワードが出てきちゃいました。
人それぞれ、何が起きるかわかりません。

コンビニ前に見たことない鳥がいることに気づいたあなた、センスあります!
駐車場を見たことない鳥が横切ったのを見つけたあなた、センスあります!

センスがあるんだからバードウォッチングを始めちゃいましょう!

バードウォッチングを始めるにあたり、いろいろ気になります。

何をしたらいいの
どこに行けばいいの
何が必要なの
誰か教えてくれないかしら

さらに心配も出てくると思います。

すぐ飽きそう、続かなそう
体力がないから無理そう
お金がかかりそう

細かいことは何も気にしなくていいよ。 いつでもどこでも楽しいのが、バードウォッチング!

これら一番初めの悩みが解決できるよう、一つずつ書いていきますね。

バードウォッチングを始めるって、まず何をしたらいいの

近所の公園を散歩。

近所を散歩しましょう!
耳をすませて、きょろきょろしながら意識して歩くと思った以上に色んな鳥がいます。

僕のマンションの周り(都市公園あり)
いつでも:ハシブトガラス、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、メジロ、シジュウカラ、キジバト、トビ、コゲラなど
夏鳥:ツバメやコムクドリなど
冬鳥:ツグミやシメ、アカハラ、モズ、ジョウビタキ、ベニマシコ、キクイタダキ、アオジ、カシラダカなど
春や秋の渡り鳥:キビタキやオオルリ、コサメビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、オオムシクイ、マミチャジナイ、サンショウクイなど
ときどき:上空をハヤブサ

鳥はどこにでもいるので、気が向いたら川沿いや公園、神社、森林公園、山、海など好きなところを意識しながら歩くといいです。

スズメの巣
瓦屋根の隙間にはスズメの巣

もう一つ。
「日本野鳥の会」の観察会に参加する。
鳥の事はなんでも教えてくれます。
観察会から始めてみるのがもしかしたら一番いいスタートかもしれません。

鳥にもっと興味が出てきたら、インターネットや本、ブログなどに載っている鳥で見てみたい鳥を探してみる。
日本の図鑑には500~600種の鳥が掲載されていますが、多くは国内で年に数回しか記録がないような珍しい鳥です。
なので、見たい鳥を見つけたら、いつ・どこにいる鳥なのか、普通なのか珍しいのか確認して狙った方がいいです。

どこで鳥を見たらいいの

ツグミ
ツグミは1羽1羽体の模様が違う
胸の真ん中にハートマークがある個体

一番のおすすめは池や小さい森がある公園や森林公園です。
森がある公園は、山にいるような鳥がいたりします。
池があるとカワセミがいたり、冬にはカモ・ハクチョウも見られます。
利用している人が多いので、歩きやすく危険が少ないのも大きなポイントです。
公園といえど、一年を通すとかなりの種類が見れます。
大きめの公園だと、時々バードウォッチャーがいるので、話しかけるといいですよ。
他の鳥が見れる場所や今いる鳥の情報などをいっぱい教えてくれます。

時間は早朝がベスト。
季節や時間を変えるだけで、見れる鳥や風景も違って楽しめます。

下に僕の近所の公園で1997年から鳥を見ている人のHPリンクを貼ります。
この榴ヶ岡公園は宮城県の仙台駅から1kmほどで、池や森林がない普通の都市公園です。
彼はこの公園で97種の野鳥を確認してます!

http://tinnunculus.web.fc2.com/bird/tutujigaoka-park/index.html

鳥が楽しくなってくるにつれて、山や川、干潟など、フィールドが広がっていきます。
ちなみに僕は外洋の鳥が好きで、以前はよくフェリーに乗ってアホウドリやミズナギドリ、ウミツバメなどの海鳥を見てました。

鳥がいるけどなんなのかわからない

巣の前のムクドリ成鳥♂
巣の前のムクドリ

わからないこと、よくあります!
初めは色や形、鳴き声をうまく説明することができなくて、もどかしいです。
図鑑やインターネットで調べたり、他の人に聞いたりしているうちに、自然とできるようになるので、気にしないでください。

始めは、次の3点を頑張っておさえましょう!

①初めは見つけた鳥の大きさがどれくらいなのか、チェックします。

スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハト、カラスなど

②次は顔と胸のパターンを見ます。

くちばしの形、目の周りのパターン、胸や腹の色・模様、背中の色

③行動を観察。

木の枝をちょこちょこ動いてた
低木のやぶの中で目立たないようにしてた
地上をぴょんぴょん歩いてた、てくてく歩いてた

『スズメよりちっちゃい緑色の鳥が木の上でちょこちょこ動いてた』
『メジロかな~』
『そういえば、目の周りは白かった』
『メジロだね!』
って感じになります。

それでもわからない鳥がいたら、facebookの野鳥サークルやtwitterで質問してみるのもいいと思います。
膨大な量の鳥の投稿があるので、見てるだけでも楽しいですよ。

もちろん僕に質問してもらえれば、詳しくないですが頑張って答えます!
このブログのコメントやtwitterで聞いてくださいね。

あると便利なもの

鳥の図鑑

図鑑はずはり、
『フィールド図鑑 日本の野鳥第2版』叶内拓哉・水谷高英著(文一総合出版)
写真が美しい図鑑や、種類がいっぱい載っている図鑑が他に多数ありますが、図鑑としてはこの本が一番です。

間違いない!

双眼鏡

そして、問題は双眼鏡です。
種類がいっぱいあって何が何だかわかりません。
そして、高いんです!
あまり、安いものはおすすめしません。
すぐに新しい双眼鏡が欲しくなるからです。

では何かいいか。
結論からいうと「8×32 or 8×30」か「8×42 or 8×42」と書いているもの。
最初の「8」は倍率。
ざっくりいうと、200m先が25m先に見えます(200m÷8=25m)。
倍率が高ければ近く見える反面、視野が狭くなります。
8倍が一番使い勝手が良いでしょう。

そのあとの「32や42」は一番外側のレンズの直径です(対物レンズと呼びます)。
目でのぞく側の反対側のレンズですよ。

こっち側が対物レンズ

この数字が大きければ視野が明るくなります。
暗い森や朝夕の十分明るくない時間帯に違いがでます。
ただこの対物レンズが大きいと、双眼鏡大きく重くなります。
また、のぞいたときに視野の端っこ側の視野がゆがみが大きくなります。
値段も高くなります。

僕は早朝薄暗い森や天気が悪い日も使える、口径42mmを使っています。
ただ、最近の双眼鏡は精度がよく口径が小さくても十分明るいので、口径30mmでも全然問題ないです。
特に女性は口径30mmの方が扱いやすいと思います。

国産メーカーで価格が高すぎず、防水でレンズがクリアな良い双眼鏡を出しているのはニコンとビクセンです。

個人的におすすめは、を下に貼ります。 特にニコンの方は、ベテランになってからもずっと使えます。

長靴

長靴があれば、山も海も川も、どこでもズンズン行けます。
しかもこの野鳥の会長靴は、街中でもよく目にするくらいオシャレ。

僕は、野鳥の会がいままで発売した商品の中で、一番優秀だと思っています。
軽くてコンパクトなので、旅行にも最適。
しかも普通の長靴よりも丈夫で長持ち!
売れている理由がわかります。

結局なにが楽しいの

初めての鳥を見つけちゃったときが、一番興奮します!
ひとり小さくガッツポーズ!

一つは、初めての鳥でも、いるはずのない鳥を見つけてしまうこと。
例えば中国やアジア、まれにヨーロッパの鳥が迷って日本に来てしまうことがあります。
5月や10月の鳥が移動する季節に多いです。
僕は宮城県に住んでいますが、超レアものが登場すると、北海道や西日本からもいっぱい人が集まります。

珍鳥現れ、西日本ナンバーの車もいっぱい

もう一つは、普通にいて声は聞こえるのに姿が見れない鳥。
この鳥を見つけるのが一番嬉しいです。
鳴き声は毎年聞いているのに、その姿を見るまで何年もかかったりします。
僕の場合はコルリという鳥を見るまで、何年もかかりました。
不思議と一度見つけたあとは、しょっちゅう見つかります。ホント不思議。

一緒に見る仲間が欲しい

最初は孤独かもしれませんが、野鳥の会の観察会がスタートとしていいです。
あとはインターネットで、同じ県のバードウォッチャーを見つけたらメッセージを送って見るのもいいです。

バードウォッチャー、実は話し好きが多いよ!

バードウォッチングを始めると、不思議とバードウォッチャーを見かけるようになり、話しかけていると友達が増えていきます。
日本人だけでなく外国人もいて、話しかけるとみんな喜びますよ!
言葉がわからなくても、やってることは一緒ですから。

その他バードウォッチングのメリット

バードウォッチングはゆっくり歩くことが多いので、体力関係なく誰でもできます。
耳を澄ませてゆっくり歩いて鳥を探すことは、ものすごく集中力と体力を消耗します。
無意識に頭がフル回転なのでしょうね。
バードウォッチングのあとは本当にぐっすり眠れます。

鳥は季節や環境で見れる種が変わります。
特に見たい鳥ができると、図鑑で調べながらいつどこに行くか、わくわくする時間が楽しいです。

野外での活動なので日光を浴びる機会が増え、セロトニンの分泌を促します。
セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、やる気や幸福感につながる脳内物質です。
バードウォッチャーが基本ニコニコと楽しそうにしているのは、セロトニンの影響もあるのかもしれません。

バードウォチング始め方まとめ

耳を澄ませてきょろきょろしながら散歩してみましょう。
近くに森林公園や大きめの公園があるといいですね。
時間は早朝はおすすめです。

野鳥の会の観察会に参加してみるのもいいと思います。

出来れば、図鑑と双眼鏡だけはあったほうがいいです。
自然とゆっくりした運動になります。
また、セロトニン効果もあるので心身ともに健康になります!

オススメ
最後に、もし海外旅行にも興味があるなら、バードウォッチングは一気に旅行の幅を広めてくれます。
海外バードウォッチングの記事もあるので、見てみてね!

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